2コーナーを回りきって向正面に入ったところがスタート地点。外回りコースのバックストレッチを通り、3コーナーまでの距離は250m強(仮柵位置により変わる)ある。中山競馬場の芝コースの高低差は5.3mと、JRA全10場の中で最も高低差がある。おむすび型の頂部分は高い位置にあり、スタート直後から4コーナーまでは、約4.4mの勾配の下り坂になっている。最後の直線距離は310mと、ローカル競馬場並に短い。なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂がある。なお、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターン。近年は年明けの1回開催と秋開催でCコースが使用されており、A、Bに比べて逃げ馬の好走確率が高くなっている。
短距離戦なので当然前傾ラップ。スタート直後から下り坂が続くため、テンから加速がつきやすい。3勝クラス以上の前半3ハロン平均は、33秒台と速い。勢いをつけたまま3~4コーナーを回り、最後の直線を駆け上がる。基本的には先行力が必要だが、逃げ切るにはかなりの力がいる。特にスプリンターズSを含む重賞・オープンクラスのレースで逃げ切るのは難しく、好位抜け出しがベスト。前に行けて、なおかつ終い踏ん張る脚が必要。最後に急坂があるので差しも決まる。また、秋の中山開催時が最も速い時計が出る。スプリンターズSは1分07秒台の決着になることもめずらしくない。
枠順は1枠から3枠がやや有利で、多頭数の大外があまり良くない。距離のロスがなく、走れる内枠は有利。最後の直線で前が詰まるリスクがある一方、4コーナーで外の馬が振られることで、捌くスペースができることも大きい。
| 有利な枠順 |
1~3枠 |
| 有利な脚質 |
先行 |
| ポイント |
先行力と急坂を駆け上がるパワー |
種牡馬成績ベスト5
順
位 |
種牡馬 |
勝率 |
連対率 |
複勝率 |
| 着別度数 |
単/複回値 |
| 1 |
ロードカナロア |
8.5% |
17.9% |
23.9% |
| 10- 11- 7- 89/117 |
28/58 |
| 2 |
ビッグアーサー |
9.0% |
17.9% |
25.4% |
| 6- 6- 5- 50/ 67 |
56/71 |
| 3 |
ミッキーアイル |
11.3% |
18.9% |
30.2% |
| 6- 4- 6- 37/ 53 |
52/87 |
| 4 |
シルバーステート |
9.1% |
18.2% |
20.5% |
| 4- 4- 1- 35/ 44 |
92/69 |
| 5 |
アメリカンペイトリオット |
16.7% |
20.8% |
29.2% |
| 4- 1- 2- 17/ 24 |
91/77 |
【対象期間:2022年1月1日~2025年7月31日】
DataLab.ソフト『TARGET frontier JV』より抽出
クラス別水準ラップ(3F-3F)と勝ち時計
| 2歳OP特別・重賞 |
33.8-35.1=1.08.9 |
| 3歳以上1勝クラス |
34.1-34.9=1.09.0 |
| 3歳以上2勝クラス |
34.1-34.4=1.08.5 |
| 3歳以上準OP・OP特別 |
33.8-34.5=1.08.3 |
| 3歳以上重賞 |
33.5-34.5=1.08.0 |